ミニトマト空中栽培セットの作り方|ペットボトルで逆さ栽培に挑戦

今年はミニトマトを普通の鉢ではなくペットボトルから逆さにぶら下げて育てる「空中栽培」に挑戦しています。

実際にこの方法で育ててみると、最初は下を向いていた苗が数日すると太陽の方向へ曲がって伸び始め、やがて実もつきました。

普通の家庭菜園とは少し違った姿で育つので、成長を観察するだけでも楽しめます。

今回は実際に行っているミニトマト空中栽培セットの作り方をご紹介します。

目次
  1. 1. 用意するもの
  2. 2. ミニトマト空中栽培セットの作り方
    1. 2.1. 1.ペットボトルの底部分をカットします。
    2. 2.2. 2.ホットプレートを中火程度で温め、クッキングシートを敷きます。
    3. 2.3. 3.切ったペットボトルの底をホットプレートへ軽く当てます。
    4. 2.4. 4.はんだごてで、切った側の側面に2か所穴をあけます。
    5. 2.5. 5.穴に紐を通します。
    6. 2.6. 6.ミニトマトの苗をビニールポットから抜きます。
    7. 2.7. 7.水を入れたバケツに根の部分をつけ、土を洗い流します。
    8. 2.8. 8.不織布を3~4cm程度の正方形に切り、中央に十字の切り込みを入れます。
    9. 2.9. 9.ミニトマト苗の根を、不織布の十字部分へ通します。
    10. 2.10. 10.苗の根をペットボトルの口から中へ通します。
    11. 2.11. 11.ペットボトル内部に入った不織布を、割り箸などで広げます。
    12. 2.12. 12.苗を取り付けたペットボトルを逆さにし、赤玉土を5cmほど入れます。
    13. 2.13. 13.培養土を少しずつ入れます。
  3. 3. 数日すると苗が上を向き始めます
  4. 4. 実際に実もなりました
  5. 5. 空中栽培で一番大切なのは水やり
  6. 6. 1Lと4Lでは育てやすさも変わります
  7. 7. 作業するときの注意
  8. 8. 自分で作るのが大変な方へ

🌱 用意するもの

  • ミニトマトの苗
  • ペットボトル
  • はさみ、カッター
  • 不織布
  • 吊り下げ用の紐
  • はんだごて
  • クッキングシート
  • ホットプレート
  • 赤玉土
  • 培養土
  • 割り箸
  • S字フック

ペットボトルは1リットル程度でもできますが、土の量が少ないため乾燥が早くなります。

少し大きく育てたい場合や、水切れを少なくしたい場合は2〜4リットル程度の大きな容器の方が管理しやすいです。

✂️ ミニトマト空中栽培セットの作り方

1.ペットボトルの底部分をカットします。

切り取った側が、あとで土を入れたり水を与えたりする入口になります。

2.ホットプレートを中火程度で温め、クッキングシートを敷きます。

ペットボトルの底がホットプレートにくっつかないようクッキングシートを使用します。

3.切ったペットボトルの底をホットプレートへ軽く当てます。

長時間当てず、少しずつ様子を見ながら行います。
切り口が少し丸くなることで、手を傷つけにくくなります。また、底部分に厚みがでるので構造的に強くなります。

4.はんだごてで、切った側の側面に2か所穴をあけます。

紐を通すための穴をあけます。
左右なるべく同じ高さに穴をあけると、吊るしたときに傾きにくくなります。

5.穴に紐を通します。

土と水が入ると重くなるので、結び目が抜けないようしっかり固定します。

6.ミニトマトの苗をビニールポットから抜きます。

根を傷めないよう、やさしく取り出します。

7.水を入れたバケツに根の部分をつけ、土を洗い流します。

強くこすらず、水の中でやさしく揺らすようにして落とします。完全に土を落とすことより、根を傷めないことを優先します。

8.不織布を3~4cm程度の正方形に切り、中央に十字の切り込みを入れます。

9.ミニトマト苗の根を、不織布の十字部分へ通します。

茎の周囲を不織布が囲むような形にします。

10.苗の根をペットボトルの口から中へ通します。

不織布を軽く圧縮しながら、ペットボトルの注ぎ口から中へ根を痛めないよう注意しながら押し込みます。

11.ペットボトル内部に入った不織布を、割り箸などで広げます。

これは、逆さに吊るしたときに苗や土がペットボトルの口から落ちにくくするためです。

12.苗を取り付けたペットボトルを逆さにし、赤玉土を5cmほど入れます。

13.培養土を少しずつ入れます。

軽く揺すりながら根の周りにも土が入るようにし、ペットボトルの8分目程度まで入れたら完成です!

この作業はペットボトルで作った土入れスコップを使うと培養土をこぼさず入れやすいです。

☀️ 数日すると苗が上を向き始めます

植え付けた直後を見ると、

「こんな下向きの状態で本当に育つの?」

と思いましたが、

数日すると、トマトの先端が少しずつ曲がり、光のある方向へ向かって伸びていきます。

この変化は、空中栽培ならではの面白いところで

最初から支柱で上向きに育てる通常のトマトとは、まったく違った姿になります。

🍅 実際に実もなりました

自宅の家庭菜園でもこの方法でミニトマトを育てています。

水を切らさないように管理しながら育てていたところ、花が咲き、実際にミニトマトの実がつきました。

「逆さに吊るして、本当に実までなるのだろうか?」

と思いながら始めましたが、実がついたときはうれしいものです。

家庭菜園は収穫するだけでなく、こうした少し変わった育て方を試してみるのも楽しみのひとつだと思います。

💧 空中栽培で一番大切なのは水やり

空中栽培で特に注意したいのが水切れです。

ペットボトルは通常のプランターより土の量が少なく、さらに吊るしているため乾燥しやすくなります。

特に1L程度の小さな容器では、真夏はかなり早く乾きます。

朝にしっかり水を与え、暑い日は夕方にも土の状態を確認すると安心です。

反対に、水が常にたまった状態も根にはよくないため、土の乾き具合を見ながら調整します。

土が乾燥しているときにペットボトルポットを持った重さの感覚をおぼえておくと良いです。
軽ければ乾燥している判断になります。

🌿 1Lと4Lでは育てやすさも変わります

1Lサイズは軽くて場所を取らず、まず空中栽培を試してみたい場合には使いやすいです。

一方で、土の量が少ないため水切れしやすく、株を大きく育てるには少し管理が必要です。

4Lサイズなら根を張れる範囲が広くなり、水もちもよくなります。

ミニトマトを少し大きく育てたい場合や、中玉トマトにも挑戦してみたい場合には、4Lサイズの方が扱いやすいと思います。

⚠️ 作業するときの注意

ペットボトルの切断、ホットプレート、はんだごてを使う工程では、切り傷ややけどに十分注意してください。

また、ペットボトルを必要以上に加熱せず、換気のよい場所で作業してください。

4Lタイプは土と水が入るとかなり重くなります。

吊るす場合は、フック・紐・吊り下げ場所の強度を十分確認し、人が頻繁に通る場所の真上には設置しないようにします。

🌱 自分で作るのが大変な方へ

「空中栽培を試してみたいけれど、道具を用意したり、ペットボトルを切ったり穴をあけたりするのは少し大変」

という方のために、空中栽培用ペットボトルプランターの販売もしています。

🍅 ミニトマト空中栽培
♻️ ペットボトルを再利用して楽しめます
☀️ 苗が太陽へ向かって曲がって育つ姿も楽しめます
💧 通常の鉢より乾きやすいため、水やりが大切です
🪴 空中栽培用プランター:1L 100円/4L 200円

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